スワップ狙いの投資戦略。手元資金を潤沢にして低レバレッジで余裕を持った運用を

スワップポイントを狙った中・長期型のトレードでは、レバレッジを低くしたり、変動の少ない通貨ペアを選択するなど長期的なリスク管理をしっかりとしなければなりません。

レバレッジを高く設定すると利益も大きくはなりますが、ちょっとした為替相場の変動でロスカットされる可能性も高くなるなど、超ハイリスクで長い目で見ると危険です。証拠金と平均的な変動幅に対して高すぎるレバレッジは急激に為替レートが動いてしまうと1日とかからず資金をすべて失うこともあり得るのです。

為替レートは秒刻みの細かい動きは別として、全体的な方向性を示すトレンド自体は長い期間をかけて上下します。これが今までの為替相場の様子でしたが、最近では様々な理由からこれまででは考えられなかったような急激な変化が起こるようになりました。

ですので、中・長期保有では特に証拠金などに余裕を持って取り引きすることが大切です。証拠金不足でロスカットになってしまってはせっかく積み重ねてきたスワップポイントにも意味がなくなってしまいます。

ポジション長期保有のレバレッジは、期間と状況、通貨ペアにもよりますが、せいぜい3倍までにとどめておくことが無難だと言われています。もちろんこれは証拠金の総額やトレーダーのノウハウとかスキルにもよりますので、ご自身の投資スタイルに合わせて限度を決めておけばいいでしょう。

もうひとつのリスクヘッジとして複数の通貨ペアを保有し、リスクを分散させることも為替相場の大幅な変動に対処する方法です。ただ、証拠金に余裕を持って臨むのが中・長期型トレーダーの運用の基本ですから、ペア数を持ちすぎて限界を超えた取り引きもまたハイリスクなので気をつけましょう。